弁護士、司法書士、行政書士と、離婚をサポートする士業は様々あります。
そのため、ご相談者の方から、「弁護士に相談するメリットって何ですか?」「弁護士さんと、その他の士業の方との違いって何ですか?」と相談されることもあります。
弁護士と他士業との離婚サポートにおける違いを、以下のとおり表に致しました。
弁護士と他士業との違い
弁護士 | 司法書士 | 行政書士 | |
---|---|---|---|
離婚の法律相談 | ◎ | 〇 | 〇 |
離婚協議書の作成 | ◎ | 〇 | 〇 |
相手方との交渉代理 | ◎ | △ (140万円以下の慰謝料請求のみ) |
× |
離婚調停の代理 | ◎ | × | × |
審判手続の代理 | ◎ | × | × |
離婚裁判の代理 | ◎ | × | × |
養育費等の差押手続 (強制執行)の代理 |
◎ | × | × |
表から見て分かるように、離婚問題をトータルサポートすることができるのは、弁護士だけです。
そのため、離婚問題について全てを専門家に任せたいという方には、弁護士がお勧めです。
行政書士は、法的評価を行う業務は行うことができません。
また、司法書士は、法律上行うことができる業務は離婚問題の一部に過ぎず、業務範囲を超える問題が生じた場合、司法書士では対処することができなくなります。
離婚問題でお悩みの方は、まずは弁護士にご相談されることをお勧め致します。
当事務所も離婚問題の解決に力を入れておりますので、お気軽にご相談下さい。