事案内容:離婚
依頼者:50代の女性(主婦)
相手方:60代の男性(無職)
結婚歴:1年
子ども:なし
1 夫婦の状況
依頼者は、夫からのDV(暴力)により夫婦別居に至り、夫に対して保護命令を申し立て、保護命令の発令を得ました。
2 相談・依頼のきっかけ
依頼者は、DV夫との離婚協議をご自身で行うのは困難であり、弁護士に依頼して手続を進めたいとのことで、当事務所にご相談・ご依頼いただきました。
3 当事務所の活動
当事務所の弁護士は、ご依頼を受けてすぐに、夫の側に対し、離婚をしたい旨の依頼者の意向を連絡し、離婚に向けた話し合いを進めていきました。
4 当事務所が関与した結果
夫の側は離婚に応じるとの意向であったことから、当事務所の弁護士は速やかに夫から離婚届への署名・押印を取り付けました。
そして、依頼者において離婚届に署名・押印のうえ、直ちに離婚届の提出を行ったことで、ご依頼から1か月足らずでDV夫との協議離婚を成立させることができました。
なお、本件では、依頼者がDV夫に対して慰謝料を請求することも可能な事案でしたが、依頼者がDV夫との金銭のやり取りをしたくないとの意向であったため、DV夫から依頼者およびその関係者に対して連絡接近しない旨の誓約書を書かせる形で、解決に至りました。
5 解決のポイント(所感)
DV夫との離婚協議においては、妻自身が離婚話を持ち掛けることすら、身の危険を伴うものであると言えます。
DV事案を安心して迅速に解決していくためには、DVによる離婚の問題に精通した弁護士にご相談・ご依頼いただき、弁護士を対応窓口として手続を進めていくのが無難です。
6 お客様の声
初めて弁護士さんにお願いしましたが、弁護士さん、スタッフさん共に親切で助かりました。
大変感謝しています。
お世話になりました。
ありがとうございました。
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