事案内容:財産分与
依頼者:30代の女性(主婦)
相手方:40代の男性(会社員)
結婚歴:11年
子ども:1人
1 夫婦の状況
依頼者は、夫と性格が合わないなどから、子どもを連れて実家に帰ることで、別居に至りました。
そして、依頼者は、離婚と婚姻費用分担請求の調停を申し立てました。
2 相談・依頼のきっかけ
調停が思うように進まないとのことで、ご相談・ご依頼いただきました。
3 当事務所の活動
こちらが弁護士に依頼したのに対し、夫も弁護士を立ててきました。
財産分与、養育費、婚姻費用の金額が主な争点でした。
当事務所の弁護士は、少しでも有利な条件で離婚できるように調停に臨みました。
4 当事務所が関与した結果
婚姻費用分担請求の調停は、調停の途中から相応の金額が支払われるようになり、事実上解決となりました。
離婚調停では、子どもの親権者を依頼者、養育費を相場どおりの月額6万円とし、預貯金や将来支払われる退職金の財産分与として、依頼者が180万円を取得する内容での調停離婚が成立しました。
また、子どもとの面会交流と年金分割の取り決めもされました。
適正な条件での解決に成功したのです。
5 解決のポイント(所感)
弁護士が代理人となることで、難航していた調停を成立までスピーディに進行させることができました。
また、適正な金額の財産分与を獲得できたことで、依頼者も大変満足しておられました。
6 お客様の声
何もわからない私に、何度も熱心な対応をして下さいました。
先生方、スタッフの皆様、本当にありがとうございました。